なんか話題になっているようなので感想を述べてみるか。
地方のヘタレでお馬鹿なプレイヤーの戯言なので、生暖かい目で見てくれると幸いです。
リミテッドは基本的によく分からんので割愛させてもらいます。
日本の敗因とこれからへの提言はこれです。

日本の敗因:日本はリナックスではなく、windowsになってしまったから負けた。
これからへの提言:日本はリナックスを目指すべきだ。

非常に分かりにくい結論だが、私なりの結論はこれです。
日本はwindowsというコンバットプルーフ中心になりがちで、既存の枠組みに大きくとらわれてしまった。
これを改善するには、もっと情報を公開してリナックスのようにみんなで作り上げる方向を目指すべきではないかと思う。
これは八十岡の「横同士ではテクニックを隠し合ったり、意見を交わせなかったりしているし、上と下の連携はもっと悪い」に集約されている。
日本はシークレットテクなんて言えるほどレベルの高い国なのか、改めて考え直すべきだろう。
もっと情報を共有して全てをさらけ出す、全てを試行錯誤するぐらいの覚悟がなければ頂上に再び上れないと思う。
中村(修) 「もともと、勝ち続けられると考えるのがおこがましいんです。っていうか、日本人が強いって誰が決めたんですか。確かにレベルが上がったかもしれないですけど、どちらかというとアメリカの世代交代のタイミングに乗じたってのも大きい。それなのに、日本という国が強いと勘違いして慢心してしまっている人もいる」
このコメントが私の意見を集約している気がしました。

以下、項目ごとの個人的感想。

1.練習不足
これについてはちょっと方向違いな気がする。
確かに練習時間は必要だが、プロレベルだと練習の時間というよりはむしろ練習の質にあると思う。
これについては齋藤の意見を個人的には支持したい。

2.ビルダーの不在
これも違う気がする。
これまでカリスマビルダーが多数いたのは事実だ。
しかし、いまさらビルダーかという気がする。
もはや数少ないビルダーに頼るという幻想は終わったんじゃないかと思う。

3.情報の格差
これについては情報収集ができない原因を語学力にあると見ているようだ。
確かにこれは先の1や2よりは比率が大きい気がする。
ただ、これもさして重要な話かと言われると個人的にはあまりそう思えない。
なんでだろうね。
これに関しては理屈が上手く出てこないが、個人的な感覚では30%程度しか原因を求められない。

4.コミュニティの喪失
これはある程度納得できる意見はあった。
これは中村修平の意見が一般論的には正しいように思う。
閉鎖的というかコンバットプルーフを信じすぎてそこを中心に調整が偏って、それ以外を持ってくる人間に冷たいとかあるんじゃないかな。
大会でメタ外を踏んだ時に「メタ外踏んで死んだ。気分ワリー」みたいな人間が多いような気がする。
それは非常によくないし、自分を負かした相手に敬意を払うぐらいの態度がないとコミュニティは縮小していくんじゃないかな。


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