その1 http://73788.diarynote.jp/201303171208403624/

2.どうせコンボで瞬殺されちゃうんじゃないの?
皆さんがレガシーに対する懸念は、「どうせ1ターン目とかに瞬殺されるんでしょ?」という先入観ではないでしょうか。
そんなことはありません。
少し早い環境のスタンダードデッキなら十分勝負になります。

そんなこと信用できない、という方はこの動画を見てください。
藤田剛史さんの動画 http://www.youtube.com/watch?v=R7nmIqLt58k

日本を代表するプロプレイヤーがいうんだから間違いない。
この動画を見ていただければ、スタンでも十分楽しめる事が分かると思います。

3.大きく気をつける必要があることは?
もちろんMTGオールスターズに近いレガシーは、どんなデッキでも成立しえるという事なので警戒すべき点はあります。
しかし、全部を警戒するのはどのフォーマットでも無理なのでポイントを押さえておけば入門時は大丈夫です。
後はやられて覚えることをお勧めします。
ローリーさんも言ってますが、相手にやられたら自分もやってみたいという気持ちになります。
それがレガシーが病み付きになる理由でもありますのでw

(1)特殊地形は対策されている
レガシーの花といえばデュアルランド、フェッチランドのような複数色が出せる土地です。
これがあることで色事故が少なくなるので多用されています。
しかし、特殊地形が強力だということはそれだけ対策されるということになります。
では、どんな対策がされているかというと一般的には以下の3つになります。

①不毛の大地
特殊地形を破壊する土地です。マナが詰まっているときに使われると事故って負けるパターンがレガシーではよくあります。
これを壌土からの生命や世界のるつぼで使いまわされると泣きたくなりますね。

②もみ消し
起動型能力や誘発型能力を打ち消す汎用性の高いインスタントです。
フェッチランドは起動型能力なのでそれを打ち消されることでランデスと同じ効果があります。

③血染めの月、基本に帰れ、窒息
特殊地形を無力化する3マナのエンチャントです。
これを貼られたら「もうアカン」って叫びたくなること請け合いですw

(2)墓地を利用するデッキがある
これもレガシー特有のデッキです。
具体的には、ドレッジやリアニメイトが代表的なものです。
墓地利用をするデッキは、スタンやモダンよりかなり速度が高いので墓地対策は再度に必須です。

(3)マナコストを踏み倒す手段が豊富
カードの種類が多いということは、何とかしてマナコストを踏み倒そうとすれば出来なくも無いということです。
もちろんオールスターズのレガシーなので、出れば大きく勝利に近づくこと間違いなしなカードばかりです。
具体的には、騙し討ちや実物提示教育、自然の秩序、石鍛冶の神秘家などがあります。

①騙し討ち、実物提示教育
騙し討ちは赤の4マナのエンチャントで赤1マナ払うと手札からクリーチャーを場に出す事が出来ます。
実物提示教育は青の3マナのソーサリーでお互いにエンチャント、アーティファクト、土地、クリーチャーのいずれかを手札から場に出す事が出来ます。
この2つを利用して引き裂かれし永劫、エムラクールという化け物を降臨させてかつというデッキに採用されていて、メジャーなデッキの一つになっています。

②自然の秩序
緑の4マナのソーサリーで緑のクリーチャーを生贄に捧げ、ライブラリーから緑のクリーチャーを場に出すことが出来ます。
よく出来てくるのは、大祖始や孔蹄のビヒモスがあります。

③石鍛冶の神秘家
白の2マナの生物で場に出たときに装備品をライブラリーから手札に加える能力があります。
この能力で殴打頭蓋という装備品を探し、石鍛冶のもう一つの能力で2マナで場に出すというのが現在のレガシーの主流デッキの一つです。

(4)ピッチスペルと呼ばれるマナコストを支払わずにプレイ出来るカードがある。
これもレガシーでは気をつけるべき点ですね。
普通は土地が全部タップされていれば、普通は相手は無防備なのですがレガシーはこのピッチスペルがあるために無防備とは言い切れないわけです。
具体的には、Force of Will、目くらまし、殺し、激励があります。

①Force of Will
レガシーの花形カウンターですね。
青い手札を1枚リムーブし、ライフを1点払う事で対抗呪文を打つ事が出来ます。
これによりコンボは抑止されているわけです。
また、マナを支払わずにカウンターで出来るのでクロックパーミッションにも多用されています。

②目くらまし
場にある島を1枚戻す事で、魔力の乱れを打つ事が出来ます。
このカードがあるせいで、1マナを残しながらプレイングする所謂「デイズケア」と呼ばれるプレイングが必要になるわけです。

③殺し
沼をコントロールしている場合、4点のライフを支払う事で闇への追放が打てます。

④激励
森をコントロールしている場合、相手に3点のライフを与えることで剛力化を打つ事が出来ます。

以上です。
この4つが頭に入っていればあとは実践あるのみです。
次回は、デッキの組み立て方について書きます。

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