沈黙の大嵐、シュー・ユン

2015年1月25日 TCG全般コメント (2)

飲み会続きで頭が痛いcolorlessです。
世の中は運命再編が発売されましたね。
運命再編はジェネラル候補が沢山出ました。
今日はその中でも真ん中ぐらいのビミョーな人について書いてみたいと思います。
まずはテキストをペタリ。

Shu Yun, the Silent Tempest / 沈黙の大嵐、シュー・ユン (２)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) モンク(Monk)
果敢（あなたがクリーチャーでない呪文を１つ唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。）
あなたがクリーチャーでない呪文を１つ唱えるたび、クリーチャー１体を対象とする。あなたは(赤/白)(赤/白)を支払ってもよい。そうしたなら、ターン終了時までそれは二段攻撃を得る。
3/2

ジェスカイもしくはラッカあるいはトリコのジェネラル。
タイプ的には殴り系でラフィークに近い。
そこでラフィークとの比較から考えてみると。

１．CCが無色を含む３マナで色拘束が軽い
ジェネラルは軽いに越したことは無いので、無色マナで出せるのは大きな魅力。
あと３マナであることは１～２ターン目に比較的安定してキャストしやすい。
これはラフィークには無い魅力。

２．果敢がある
果敢はマナベースをアーティファクトに依存する色なのでマナ加速が少しは無駄になりにくい。
強化手段としては賛美と甲乙付けがたいが爆発力を生み出せる可能性もあり、個人的には好評価。

３．二段攻撃を付与できるがマナがかかる
この能力がこのカードの魅力であり、ラフィークと最も比較されるところ。
よく言われているようにラフィークはマナ無しで二段攻撃を付与できることを考えると、条件が厳しい。
ここが大きく評価を下げている点のようですね。

４．一騎当千にしなくてもよい
ラフィークを使っていると必然的に一騎当千になりやすい。
そのため、ラフィークを守る手段を入れる必要が有るが、これが余計なスロットを圧迫しがちでリスクが高い。
その点、単騎集中にする必要が無いので構築の制限は比較的緩いはず。

５．緑と赤の違い
・緑の優位性
自然の要求、有毒の蘇生…軽量で優秀な妨害
俗世の教示者、エラダムリーの呼び声…クリーチャーサーチ
マナ加速…アーティファクトを使わない加速

・赤の優位性
今を生きる、山賊の頭、伍堂…追加の戦闘フェイズ
帝国の徴募兵、Wheel of Fortune、ダク・フェイデン…ドローソース

以上です。
新セットが出たので、書いてみました。

地割れ

2015年1月27日1:52

コメント失礼致します。

運命再編のカンはどれもジェネラルとしては面白そうで良いですよね。
有体なのかもしれませんが、青黒好きとしてはタシグルさんに注目しています。始めはふつーにパリンクロンデッキとなりそうで新鮮味はないのかもしれませんが。
シュー・ユンさんはトリコカラーの殴りジェネラルという異色さなので結構期待してます。なんだかんだで軽いのは正義ですし、この色ポテンシャルは高いですし。（ルーハン？知らない子ですね）

先日のグリムグリン記事について。
■《撤回のらせん/ＲｅｔｒａｃｔｉｏｎＨｅｌｉｘ》＋《ＭａｎａＣｒｙｐｔ》＋《波使い/ＭａｓｔｅｒｏｆＷａｖｅｓ》＋ＧＧ（＋多少の青信心）
■《極楽のマントル/ＰａｒａｄｉｓｅＭａｎｔｌｅ》＋《頭蓋骨絞め/Ｓｋｕｌｌｃｌａｍｐ》＋《ゾンビの横行/ＺｏｍｂｉｅＩｎｆｅｓｔａｔｉｏｎ》＋ＧＧ
以前こんなゴミコンボを搭載したＧＧを使っていたことがあるので参考までに……
《むかつき/ＡｄＮａｕｓｅａｍ》を阻害しないカードで構成できるのがポイント。ＧＧなら《撤回のらせん/Retraction Helix》（《消し去りの才覚/Banishing Knack》）は置物弾いたり《墓所這い/Gravecrawler》食べてブロッカー退かしつつ殴ったり出来るので結構便利でした。
何より上のパーツは全部《むかつき/Ad Nauseam》の動きを阻害しないのが良いです。《むかつき/Ad Nauseam》コンボデッキではなく、20枚ぐらい引くためのドローとして、ですが。

最後に、日記リンクさせて頂きました。今後も拝見させて頂きます。